
「ワークライフバランス」という言葉は、生きていくうえで、生活と仕事のバランスを上手く維持していく、という意味で良く使われます。
ただ、日本はワークライフバランスがうまく取れていない国の1つと言われています。そんな日本が抱える、大きな問題になっているワークライフバランスについて今回は少し考えていきましょう。
ワークライフバランスの定義とは
ワークライフバランスとは、「work」「life」「balance」の3つのワードを並べた言葉で、「仕事と生活の調和」と言われています。生きていく中で、仕事と生活の適切なバランスを見つけていくことで、より充実した生活が送れるのではないかという考えです。 ただ、ここでいう「バランス」は人によって異なってくるため、生きていく中で何を優先するかによって大きく変化していくもの。ワークライフバランスは一概にこれといった決まりは無いがゆえに、難しいものだと言われているのです。内閣府が考えるワークライフバランスの問題点とは
現実社会での問題点
内閣府としても、ワークライフバランスの問題点を把握しており、以下のような問題点をあげている。-
安定した仕事に就けず、経済的に自立することができない、
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仕事に追われ、心身の疲労から健康を害しかねない、
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仕事と子育てや老親の介護との両立に悩む
引用:http://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/20barrier_html/20html/charter.html