役職が上がると給料も上がる。当たり前の考え方ですよね。1ランク役職がアップする条件、どれだけ給料が上がるのかというのは、従業員の皆さんが一番気になる点の一つかもしれません。だからこそ、人事管理サイドとしても、はっきりとした基準、つまり『等級制度』を決めたいですよね。
等級制度とは
まず等級制度とは、簡潔に言うと
基本給がどのように上がっていくのかを定めた制度のことです。人事制度の骨組みとなる重要なもの。この等級制度を効果的に活用できれば、御社が求める人材を明確に示すことが出来るだけでなく、従業員の皆さんのモチベーションがアップする、というわけです。
住宅業界では等級制度における級が役職を示す方式が一般的です。つまり昇級と給料アップが直結するということです。
まずは何を決めるべきか確認していきましょう。
制度を作成する上で検討すべきこと
前述した通り、住宅業界で主に用いられるのは級=役職という方式。ここで、等級制度を作成する上で検討しなければならない点は主に2つ。
まず1つ目は
級ごとに支給する月給をいくらにするか、2つ目は
級を上げる条件を何とするか、つまり昇給要件です。
昇給要件について
基本的に定量評価と定性評価の2軸で評価するのが一般的です。
•定量評価とは販売棟数や契約確率、粗利率など、量で明確に比較し評価するもの
•定性評価とは、行動や性質を評価するもの
具体的な数値と、勤務態度や人間性の両面から評価していく、ということですね。
まとめ
とここまで住宅業界に多く見られる等級制度の概要を説明をしてきましたが、そんなのもう知っている! という方が多いと思います。
しかしいざ制度を作成しよう!となると、いったい具体的にはどんな点を評価すればいいの? 数値の基準は? どこまで細分化して級を決めたらいいの? 等々……様々な疑問が出てくるのではないでしょうか?
等級制度の作成は、会社の運営にも雇用にも大きく関わる極めて重要なこと。疑問だらけでは活用どころか決定すらできないでしょう。
そこでぜひとも等級制度作成におけるご相談はSUMUSまで!御社に合った等級制度をご提案します!