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―中商― 持続的な成長を実現する、 Webサイトとの上手な付き合い方

マーケティング支援

SEP16, 2020 / Written by 大輔小林

―中商―  持続的な成長を実現する、 Webサイトとの上手な付き合い方

開放的な間取り、身体に優しい自然素材、リーズナブルな価格……関西を中心とした人気規格住宅ブランド「D’S STYLE」。このブランドを手掛ける株式会社中商様のWebサイト改善のコンサルティングを行いました。財務上では一見、問題はない状態でしたが、隠れた課題を見つけ、より安定的な事業運営を行うサポートをしました。


プロジェクトの背景

より事業にメリットをもたらすWebサイトを目指して。


中商様は、売上18億円、経常利益率8%を超える優良企業。しかし、「再現性のあるかたちで、より効果的な事業運営を行いたい」との希望からSUMUSにご依頼いただきました。
課題は、Webサイトを十分に活用しきれていないこと。
特に、KPI(Key Performance Indicator=重要になる目標指標)を用いた数値管理を行っていなかったため、「何が上手くいっているのか、もしくは、何が上手くいっていないのか」という原因を特定できず、感覚に頼ったWebサイト運用がなされていました。


実施したこと

コンバージョンを増やすためのPDCAサイクル


まずは、Webサイトの現状把握からスタート。アクセス数や、資料請求などのコンバージョン数、各ページからの離脱率などを割り出しました。
その結果、浮かび上がった課題は、アクセス数に対してコンバージョン数が少ないということ。スマートフォンからのアクセスが全体の7割を占めていたこともあり、このコンサルティングの目標を「スマートフォンサイトを改善して、コンバージョンを増加させること」と、設定しました。

その後は、「解析結果をもとに、改善案を話し合って、実行する」という、いわゆるPDCAサイクルを回すことに。サイト内でのユーザーの動き方を踏まえた上で導線を再設計したり、入力フォームを記入のストレスを減らせるように見直したりと、さまざまな改善を実施しました。



≪アクセス解析から分かったこと≫


生まれた変化

月間150件!圧倒的な資料請求数を達成


従来のサイトで特に離脱率が高かったのは、入力画面のページ。入力項目を見直したことで、離脱率は10%も改善させることに成功しました。
ほかにも、TOPページからの導線を見直したり、よく読まれているページへの誘導を強化したりと施策を行い続けた結果、コンバージョンは約2倍に増加。サイト全体で150件のコンバージョン、月間10万PVを達成するまでになりました。
さらに現在は、さらなる新規顧客獲得へ向けて、ネット広告の施策も動き出しています。



担当コンサルからの声

Web担当者様の改善スピードがとても早かったことがプロジェクト成功の大きな要因だと思います。いかに的確にトライ&エラーの回数を重ねていけるかがWeb解析ではとても重要。中商様のチームは毎回スピード感を持って改善の対応を行っていただけたので、短期間での成功につながったと思います。

 

≪ラベル≫
#アウトソーシング
担当コンサル:砂田 浩志
クライアント様:株式会社中商

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