注文住宅の売上が減少し、未来に不安を感じている
工務店経営者様へ
住宅マーケットはこれから2年間で20%の市場縮小が予測されており、年間80万戸あった新築需要はいよいよ70万戸を切る見込みです。この先の時代に生き残っていくためには、お客様のニーズや市場に合わせた商品づくりや事業戦略が欠かせません。特にコロナ禍以降、注目度が高まっている分譲事業においても、ここから勝ち筋が大きく変わり、他社との違いを明確にした“コンセプトづくり”が非常に重要になっていきます。本勉強会では、これから分譲事業に参入する企業が学ぶべき、「分譲戦略のこれまでとこれから」を丁寧に解説します。
見どころ①
“これまで”と“これから”の分譲戦略の違い
これまで分譲住宅のターゲット顧客は、主に同一エリアの賃貸住宅に住んでいる世帯でした。そのため、周辺のアパート価格に合わせた値付けなどエリアに合わせた販売戦略が取られ、「アパートの家賃と同じ値段で家が買えるなら」と、価格を魅力に住み替えを促してきました。
ところが今、分譲マーケティングの考え方は一変しました。分譲事業で大きな成功を収めている企業は、商圏を拡げ、多エリアから「わざわざ、このエリアに住みたい」というお客様の獲得に動いています。これからは分譲戦略においても「ブランド」の観点が必要になり、ブランドを確立できた会社が勝っていきます。
住宅業界を取り巻く社会環境の変化、それに合わせて分譲戦略がどのように変化していくのかを分かりやすくお伝えします。
見どころ②
新しい分譲戦略の公式とは
分譲ブランドは「安かろう悪かろう」といったこれまでの建売の価値観では築くことができません。これからは、土地や建物だけでなく、そこに住む人や遊び方を定義し、共同のルールをつくり、そのエリアに住むことに対する価値を全員で高めていくという意識が重要になります。
本勉強会でお伝えする分譲戦略は、従来の不動産会社が行っていた分譲住宅の売り方を踏襲するものではありません。注文住宅にこだわってきた会社が手掛ける分譲事業のあり方を、ゼロベースで考えます。新たなブランドを共創していくための公式をしっかりと理解しましょう。
見どころ③
全国の成功している分譲事業の立ち上げ事例を一挙大公開
いち早く新たな分譲戦略を取り入れたことで、すでに大きな成功を収めている会社も出始めました。用地の仕入れ方、借入の仕方、事業計画の作り方、ランドスケープの作り方、レギュレーションの作り方、外観の統一ルールの作り方、さらにはマーケティングの仕方や販売戦略まで、全国の成功事例をもとに、新規参入して2億円の事業をつくるまでのスケジュールや戦略を解説します。
こんな方にオススメです。
- 分譲事業への参入を検討している方
- 注文住宅事業の未来に対して不安を感じている方
- 用地仕入れの話がきており、どのように事業を立ち上げるか悩んでいる方
- 売れ残りの土地がある方
- 分譲販売に時間がかかっている方