
粗利の改善に
お悩みの
工務店経営者様へ
市場は縮小する一方、人件費や広告宣伝費、備品コストは右肩上がりの状況が続いています。しっかりと粗利を確保しなければ、利益はあっという間に消えてしまいます。
本セミナーでは、人件費や販管費の高騰を踏まえた粗利設計の考え方と、工事ミスや抜け漏れを防ぎ粗利を守るための管理体制づくりを、具体例を交えて分かりやすく解説します。自社の粗利を削っている本当の原因を見極め、すぐに改善へつなげられる実践的なヒントが満載です!
見どころ①
「経営管理力」を強化すれば、粗利は5〜10%伸ばせる
粗利改善といえば業者への値下げ交渉が語られがちですが、今回焦点を当てるのは 「経営管理」 です。経営管理とは、社内のお金の流れや仕事の進み具合を見える化し、ムダや損失をなくす仕組みのこと。住宅業界ではこの仕組みが不十分なために、粗利が削られているケースが少なくありません。
たとえば、引き渡し後の無償補修や追加工事に要するコストは、1棟あたり10〜40万円に及ぶという業界データがあります。さらに発注・請求ミス、見積もりの漏れなど、自社由来のロスを合算すると、粗利の5〜10%は改善余地があることが当社調べで判明しています。
本セミナーでは、こうした社内のムダを洗い出し、組織ぐるみで改善するための考え方と具体策を事例とともにご紹介します。取引先に値下げ交渉を迫るのではなく、まずは自社の仕組みと意識を変えることで、粗利を改善していきましょう。

見どころ②
ミス・漏れゼロの業務フローを再設計する
2025年4月の建築基準法改正で4号特例が縮小され、各社とも業務フローの見直しが必要となります。こうした「やり方が変わる」タイミングは、仕事の流れを根本から最適化する絶好のチャンスです。
本セミナーでは、受注から引き渡しまでを俯瞰できる業務フロー表を使い、どこでミスや抜け漏れ・追加コストが発生するのかを可視化する方法をご紹介します。さらに、ミスや漏れを防ぐための業務フローのつくり方を具体的な事例とともに解説します。

見どころ③
「標準化」で商談・工事を効率化し、確実に粗利を向上させる
本セミナーでは、住宅業界で標準化を成功させているJIBUNHAUS.株式会社 経営支援室長 柿原様をゲストスピーカーにお迎えします。「標準化」とは単に選択肢を減らすことではなく、最も価値を生み出すプロセスを見極め、組織全体に浸透させる戦略的な取り組みです。
柿原様からは、商談プロセスの標準化によって業界未経験スタッフが二年間で12棟販売した事例や、工程の標準化によって粗利30%以上を達成された実績など、具体的な数字とともにノウハウをご紹介いただきます。「ムダな選択肢」を削減し、意思決定をどのように促すか、標準化による業務効率化を単なるコスト削減策ではなく、顧客満足度の向上と両立するポイントをお話しいただきます。経営管理力と業務フロー再設計と合わせて、明日から実践できる粗利改善の全体像が掴めます。

こんな人におすすめ
- 粗利率が年々低下しており、至急改善したい企業様
- 人件費・広告費の高騰で利益が圧迫されている企業様
- 工事ミスや追加工事が多く、原価がブレがちな企業様
- 値下げ交渉ではなく、社内改善で粗利を伸ばしたい企業様
- 粗利を改善し、しっかりと利益を出したい企業様
Scheduleスケジュール
- 15:50
- 受付(zoomより待合室にご入室ください)
- 16:00
- 講演開始
第1章 「経営管理力」を強化すれば、粗利は5〜10%伸ばせる
第2章 ミス・漏れゼロの業務フローを再設計する
第3章 「標準化」で商談・工事を効率化し、確実に粗利を向上させる
- 17:30
- 講演終了
Special Lecturer特別講師
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柿原 康宏
JIBUNHAUS.株式会社 経営支援室⾧
佐賀県出身。27年間にわたり、住宅用断熱パネル製造メーカーに勤務。住宅VCアドバイザーとして、住まいの断熱性能向上と快適な居住環境の実現を目指し、全国で啓発活動を展開。また、一般ユーザー向けに「住まいと健康の深い関わり」をテーマとしたセミナーも定期的に開催してきた。 2020年よりJIBUNHAUS.に参画。住宅ブランド「ジブンハウス」を通じて、全国の工務店に対する経営支援を行っている。
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高橋 求明
株式会社スムーズ コンサルタント
群馬県出身。学生時代にウェブマーケティングに興味を持ち、美容グッズ、電子機器、洋服などの販路制作や広告運用の代行業を行う。様々な業界の中で初回接触から販売までの期間が最も長い住宅業界のマーケティングに強い興味を持ち、SUMUSに入社。入社後は主にウェブ領域での集客力強化や新規事業立ち上げのサポートに携わる。 好きな言葉は挑戦と革新。
