見どころ①
性能だけでは差がつかない時代に
「売れない営業」を「売れる営業」に変える3つのステップ

住宅性能の標準化が進み、性能の良さだけでお客様に選ばれる時代は終わりました。その結果、営業スタッフ個人のトークやスキルの違いが売上を大きく左右し、「売れる営業」と「売れない営業」の差がますます広がっています。

しかし、「売れる営業」に頼り切ったままでは、組織全体の販売力はいつまでも強化されません。さらに深刻なのは、住宅業界全体が人材不足に陥っていること。優秀な営業スタッフは常に競合他社からスカウトの対象となり、簡単に引き抜かれてしまうリスクが常にあります。

地方工務店がこの状況を乗り越えるために、今、本当に必要なのは「売れていない営業スタッフでも確実に売れるようになる仕組み」です。

①欲しい客層を効率よく集める
②性能以外の「競合に勝てる差別化」要素を持つ
③誰でも売れる営業の仕組みをつくる

この3つを同時に実現するのが、今回ご紹介する「コンセプト住宅」という戦略です。

見どころ②
スノーピークとの共創によって生まれた住宅 ―『野遊びできる家』とは？

今回ご紹介するのは、アウトドアブランド『スノーピーク』とコラボレーションしたコンセプト住宅。テーマは『野遊びできる家』です。

現代の暮らしは、ご近所との関係性が薄れ、自然を感じる機会も減ってしまいました。この課題を解決するためにスノーピークと共同で提案したのが、「都市と自然の境界線をなくし、家にいながら日常的に自然や四季を感じられる暮らし」というコンセプトです。

2020年に札幌でスタートしたこの住宅シリーズは、住宅性能だけではなく、「暮らし方の価値観」や「日々の豊かさ」を軸にした新しいコンセプト住宅として、現在大きな注目を集めています。2025年6月から全国展開もスタート。単なる「性能訴求」にとどまらない、明確な差別化ポイントをどのようにつくりあげているのか、具体的に解説します。

見どころ③
契約率28.6%の衝撃！
コンセプト住宅を軸にした「誰でも売れる」営業の仕組みとは？

今回ご紹介するコンセプト住宅の強みは、商品仕様やコンセプトだけでなく、その『販売戦略』にあります。

一般的なコンセプト住宅は「集客はできても契約につながるかどうかは結局、営業スタッフ次第」になりがちでした。しかし、「誰でも売れる」ことを目指して営業方法を根本から設計し直した結果、契約率28.6%という衝撃的な数字を実現しています。

この高い契約率の秘密は、「商品コンセプト」と「営業トーク」を明確につなげていること。外観、素材、間取り、性能など、建物の各ポイントを説明する際、すべてのトークが自然に『コンセプト』へ結びつくように設計されています。

さらに、営業トークはすべて「トークスクリプト」として標準化されているため、個人のスキルやセンスに左右されず、誰もが同じように結果を出せる再現性のある営業の型が出来上がっています。

本セミナーでは、その仕組みの具体的な内容や現場スタッフからのリアルな反応などを詳しくご紹介します。

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