
賃貸建築への参入を
検討している
工務店経営者様へ
新築の注文住宅や分譲住宅の市場は、残念ながら今後大きく縮小していくことが避けられません。では、地方工務店はどうすれば生き残っていけるのか?その一つの答えが、安定した需要を保つ『賃貸マーケット』への挑戦です。この勉強会では、意外と知られていない賃貸マーケットの実情と、地方工務店が今後そこにどのように向き合い、チャンスをつかんでいくべきか、様々な市場データをもとに深掘りして考えていきます。
見どころ①
縮小する注文・分譲マーケット。安定の賃貸マーケット
国内の住宅市場は、急激な縮小期を迎えています。特に注文・分譲マーケットは、2030年にかけて現在から新築着工戸数は約30%減少。さらに2040年にはそこから30%以上減少するという厳しい予測です。その一方で、安定的な需要を保っているのが賃貸住宅市場です。購入を諦め賃貸を選ぶ世帯が増える中、賃貸マーケットはむしろ拡大の兆しさえあります。
これまで、地方工務店の主戦場は、工務店シェアが40%もある注文住宅市場でした。逆に、賃貸住宅市場はハウスメーカーが約90%を占める寡占状態。工務店シェアは非常に低く、参入すれば差別化がしやすく競争も少ない、絶好のチャンスが広がっています。


見どころ②
賃貸マーケットの『需要と供給』をデータから紐解く
賃貸市場への参入を検討する上で欠かせないのが、市場の現状を正しく把握することです。ワンルームや1LDK、2LDK、3LDKなど部屋タイプ別の市場動向を、ポータルサイトの掲載数や検索データをもとに詳しく分析します。「ワンルームはすでに飽和状態?」「実はファミリー向けが不足している?」など、具体的なデータをもとに需給バランスを明確にし、工務店が狙うべきマーケットを浮き彫りにします。

見どころ③
工務店が賃貸マーケットで勝てる「商品設計」の仮説とは?
賃貸マーケットの需要と供給を把握したら、次に必要なのは工務店の強みを活かした「商品設計」です。工務店は一人暮らし向けワンルームの設計は苦手ですが、ファミリー層の暮らしや価値観を理解した空間づくりには圧倒的な強みがあります。
これまで培ってきた「ファミリー向け住宅」のノウハウやペルソナを、そのまま賃貸に応用できれば既存の賃貸住宅との大きな差別化ができます。どんなファミリー向け物件なら賃貸市場で支持されるのか、一緒に具体的な商品設計のあり方を考えましょう。

こんな方にオススメです。
- 注文住宅市場の縮小に備え、新たな収益の柱をつくりたい方
- 賃貸事業へ参入したいが、何から手を付けてよいかわからない方
- 他社と差別化できる賃貸商品を開発したい方
- 安定した需要があるマーケットで、経営を安定化させたい方
- 注文住宅に依存していることに不安を感じている方
Scheduleスケジュール
- 13:50
- 受付(Zoomより待合室にご入室ください)
- 14:00
- 講演開始
はじめに
第1章 縮小する注文・分譲マーケット。安定の賃貸マーケット
第2章 賃貸マーケットの『需要と供給』をデータで見る
第3章 工務店が賃貸マーケットで勝てる「商品設計」の仮説とは?
- 15:00
- 終了
Specialist注文・分譲・仲介・ リフォーム・リノベ/賃貸など住宅業界の
ビジネスモデルに精通した精鋭コンサルタント陣
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小林 大輔
株式会社スムーズ 代表取締役
新潟県上越出身、千葉県東金市育ち。現在39歳。祖父は材木業、父は一級建築士で、大工を経て、現在も工務店を千葉県で経営中。工事現場が幼少期の遊び場。 2015年10月にSUMUSを創業。ライフワークは、地場工務店=地域の担い手たちとともに、暮らす人、働く人、訪れる人に愛されるまちをつくること。
【執筆実績】
『伸びる会社はここが違う 住宅会社の新成長戦略』を2012年6月に執筆
『まちづくり戦略3.0』を2021年11月17日に執筆
『中古リノベーション成功術』を連載中

賃貸建築への参入を
検討している
工務店経営者様へ
【新規事業勉強会 第3弾】工務店だから成功できる!「賃貸住宅」事業の参入・攻略法とは?
2025年7月7日(月)
- 開催時間
- 14:00~15:00
- ZOOM URL
- ※お申込みご登録後、Zoomの参加URLをご案内します。
※参加者はお1人1台のPCから接続をお願い致します。
- 会場
- オンライン開催
- 参加費
- 3,300円(税込)